あずきう〜まん

スケオタ 万年初心者スケーター

世界選手権・昌磨優勝🥇

 

男子フリー最終グループ前まで書いていましたが…

その後続けられなくて…

そのまま一旦投稿してしまいました(^_^;)

 

世界選手権2022

エキシビションが終わって2日が経っています。

時間はたくさんあったのですが、なかなかペンを取ることができずにいました。(ペンじゃないけど)

 

そう…

結果は周知の通りです。

 

宇野昌磨選手がやりました🥇

フリーの『ボレロ』をついにやりきって、自己ベスト更新の完全優勝です!

ステファンコーチが褒めてくれるような演技をしたいと言っていた昌磨。

少しだけミスはあったけど、ノーミスすることが重要ではなかったし、彼自身はそういう宣言はしてなかったと思う。

 

実際、ステファンも大喜び!

結果もついてきた。

 

初の世界王者👑

 

これは、昌磨のことをずっと見てきた私としても

嬉しいことでした!

 

本当に…昌磨おめでとう㊗

 

UNO1チャンネルのお母様の姿にはこちらも目頭を熱くしました。(正確にはガッツリ泣いたけどw)

 

鍵山父子マニアとして、日々思うところがあって…

母親の愛情というものは子供にとって足かせになることもあるのではないか?

お腹を痛めて産んだ子供です。

まあ、もちろん、いろいろな母親がいますけど、

大抵は、無償の愛を注ぐものです。

ただ、自分を差し置いて客観的に見てみると…

愛情深い良き母こそが子供の何かを潰しているのではないか?などと思うことがあります。

何かはそれぞれかもしれませんが、愛情からの過干渉が子供の自立を妨げたり、

大好きな母親の期待にそうように頑張る子供ほど

挫折したときのダメージがあったりするのかな?

とか…

反抗する子供の方がより健全なのかもしれない。

母親を泣かせたくないとか、特に男の子は思うものなのかな。

 

私にも息子が二人いるからなんとなくそんなことを考えてみたりする。

なんだかんだ、優しいのだ。

だから、それがわかってくると、母親の方から子離れしてやらなければと感じたものだ。

もちろんつい、世話はやいてしまうのだけど…

 

それで、私の勝手な想像だが…

宇野家が犬を飼いだしたのは、もちろん家族みんなの希望かもしれないし…

昌磨の癒やしや精神的な成長にも一役かっているが

でも、お母さんにとっては、大人になっていく息子たちからの子離れを意識したのかも?!なんて思ったりしている。

 

まだ長男しかいなくて、次男を妊娠していた頃…

こんなに長男が可愛くて仕方なく、愛情を注いでいるのに、下の子が生まれたら愛情が分割されてしまうのかと不安に苛まれたことがあった。

次男が生まれた途端に答えはでたのだが…

100%の愛情が50%50%になるのではなく

100%は200%に増えるのだと…

 

でも母は母…

 

どれだけ嬉しかったことでしょう。

小さく生まれた息子が、厳しい競技の世界で

ひたむきにがんばってきた。

見えない重圧に苦しむこともあった。

リンクに立てば一人。

ただ見守るだけ。

特に最近は遠くからしか見守ることしかできない。

生き生きと堂々と最後まで滑りきって

世界チャンピオンになった日

 

そっとしておこう…

 

と言いながら、その姿を映したもう一人の息子は…

そんな母をそっと見守ってくれていたんだろうね。

 

昌磨も人前ではあまり言わないけれど

帰ったら、ママもハグしてあげてほしいな。

 

うちには世界チャンピオンはいないが(^_^;)

先日、次男がちょっと帰ってきた。

一度消えたマスク焼け、春の日差しでまた復活していて…

また、なんにもしないでゴロゴロして

ご飯食べて帰っただけなのに…

幸せだったなあ。

ゴロゴロしてそのまま寝ちゃった息子の横で

私もお昼寝したり…(^^ゞ

それだけで母としては至福の時♡

家を出て一年、なんとか助監督の仕事を頑張っています。

 

そう、話は長くなってしまったが

宇野昌磨の優勝は、家族やコーチやスタッフはもちろん、ファンにとっても、長い間待った甲斐があったというもので、

しかも会心の演技での優勝は本当に価値のあるものだったと思いました。

 

さて…

最終グループのお話

今更ではありますが…

自分用の記録として残しておきたいと思います。

(最近すぐわすれるし〜(^_^;)やばい?)

 

最終グループは、ビンス、グラッスル、マリニン、友野、優真、昌磨です。

 

ビンスくん、4Lzに始まり…

多少の乱れはありましたが…

え?後で知ったけど4A申告してたの?(^_^;)

普通に3Aでしたけどね〜

なんだか、しかし、正直…

優真の前ってあんまり記憶ないんです。

(ごめんなさい💦)

だから、ビンスくん、特に崩れたとか感じなくて…

SPもそんな感じだったけど…

とにかく彼は回転不足を取られていて、よくまとめた演技でも思ったほどの点数が出ていない事が多い印象。

でも、オリンピックの事があっだから、とにかく(ぱっと見)ノーミスっぽい感じなら、本人も感無量って感じだし、良かったなあと思うんです。

とはいえ、構成は高難度なのでそこそこの点数は出てきますしね。

しかし、カムデンくんにFS僅かに負けています💦

しかし、トータルでは、さすが、トップに立ちます。

てか、カムデン頑張りました👏

(最終的にスモールメダル🥉)

 

さて、ダニエルくん!

ルッツ、フリップ、ループという4回転を飛び

トーループサルコーなしの、癖強イタリアンジャンパー!

王子様風のルックスに反してかなり男っぽく荒削りなところもありましたが、

でも、今シーズン、スピン、ステップも結構頑張っています。

試合数も多いせいか、世界ランキング、一時1位になったりしています。

優真の一つ上とまだ若いので、さらにスケーティングや表現面も伸ばして、ジャンプが安定すれば…

(それが難しいのだけど)長く優真と戦っていける存在になるのではないでしょうか?

まあ、今シーズン、最終グループにしっかり入り、アルマゲドンで盛り上げてくれました!

 

そして、マリニンくん!

SPで、衝撃のシニアワールドデビューを果たしました!!

本当にジャンプの軸がキレイ!

優真とはタイプが異なる感じはしますが、両者とも、満点ジャンプが飛べる資質をしっかり持っています。とにかく質が高い上にものすごい安定感で飛んでくる。

冒頭の4Lzはフリーでも盤石!

4Lzのクオリティはすでにナンバーワンではないでしょうか?(4Sは優真が最高!)

駿くんもハマるとすばらしいけど〜マリニンくんは確率も高い。

と…これは恐ろしいことになるやもしれぬ…

しかし、3本目のアクセルまではよかったのですが…

この後、崩れてしまいました😭

転倒もあり…後半にかけて、どんどん気持ちの焦りと疲れが目に見えて出てきてしまいました。

仕方がありません。まだ17歳。。

しかも、コロナの影響でジュニアで大きな舞台をほとんど踏めていなかったのですから。

ジャンプの自信があるだけに、シニアのフリープログラムを演じきれない悔しさにどんどん打ちのめされてしまったように見えました。

ものすごいポテンシャルを持っていることは確かなので、体力をつけ、表現力がついてくればすごい選手であることは間違いないですね。

 

しかし…

昨年の銀メダル🥈の17歳がいかに大舞台に強いメンタルを持ち、そして、すでに質の高いオールラウンダーであったかが改めてわかったのでした。

 

しかし、正直、少しホッとしたところはあったかな

(;´∀`)

 

友野くん、いけるよ〜(๑•̀ •́)و✨ガンバッ

 

と思ったのですが…

フリープログラムを演じきるのは本当にタフでなければならないんですね。

 

ラ・ラ・ランドの最後のステップ見ていたら〜

スタミナ、体力はあるのはわかる。

 

そう、体力、メンタル共にタフでなければならないんだなって改めて感じたのです。

 

でも、連戦の疲れもあったし、ここまで気持ちを持ってくる事自体がすごいこと!そして、あのショートができたこと!

 

これは、友野くんの今後に確実に繋がっていくことです。

もう、世界のトップとして最終グループで戦えることを証明したし、彼自身が大きな自信を得られた試合だったのではないでしょうか。

 

さて…

1年前に衝撃の世界選手権デビューを果たした

ユウマカギヤマは…

 

明らかに緊張しとるやないかーい( ꒪⌓꒪Ⅲ)

 

大丈夫…大丈夫…(;_;)

 

顔を叩いたり胸を押さえて大きく息をしたり…

全日本のときもそうだった…

 

やはり、疲れが出ていたのね。

オリンピック期間中のずっとハイな状態は

本人の気づかぬところで疲れを生む。

身体は正直だったと…あとで言ってたね。

 

しかし、前半は素晴らしかった。

4Sはもはや加点4以上は当たり前になってきた。

ほぼ満点の加点を引き出す優真の最大の武器になった。

なんと美しい…

着氷に余裕があるから美しい着氷ポーズをびしっと決められる。

その時のキメ顔も含めて…

最高✨

 

ループは両足着氷で明らかに回転が足りてなかったが…よく転倒しないものだと思う。

今回は回転が足りていないが、ループは回転を開いて回転の勢いを止めるのが難しいのかな?という感じがする。

ある意味一番難しいジャンプと言われるのも納得できる。

一応成功となったオリンピックの団体のときも、降りたあとにもくるくるっとループしてしまっているというか…

素人にはよくわかりませんが(^_^;)

 

ま、ループはよいとして…

4Tも3A3Tも危なげなく決めていく

ショートのときにも感じられたが、振付のメリハリをしっかりつけること、丁寧なステップを心がけてきたことがわかる演技だった。

 

4Tからの3連続が決まって、いける!とおもったが…

ほぼミスすることのなかった3F3Loが…

なんとかセカンドに2Tをつけた。

しかし、明らかにここで限界がきてしまった。

3Aが1Aに…

 

それでも最後は気迫のこもったコレオやスピンで締めくくっている。

 

私は、悲鳴ににた声を上げていたのか?

もしくは、声にならなかったのか?

記憶がほぼない。。(;´∀`)

 

キスクラで悔しがる優真を

父がねぎらう。

それでもカメラが向くとしっかりとお辞儀をして

手を振る。。

 

https://youtu.be/1PQme-i3D2M

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キスクラの真実

 

(実はここまで書いていてずっと止まってました…(lll-ω-)チーン)4/15

 

キスクラの真実

これが全て…

 

一旦それで締めたいと思います。