ふたたび殻を破る時！

Stars On Ice 2021

2日目見てきました。

昨年、アイス・ショーがなかったこともあり

2019年の全日ぶりの二回目の生優真♡

急遽、お誘いを受けたこともあるのですが

バナーなんて…と思ってはいたものの…

きっと、お兄さん方みたいにバナー上がらないし

声援も送れないのだから、せめて…

見えるかどうかわからないけれど

ということで『優真』と名前だけの紙バナーを

前日に作って意気揚々と横浜アリーナに乗り込んだのでした！

海外選手がいない中

ジュニアの選手も出演

若い選手はまだまだ魅せる事になれていないけれど

ジャンプに失敗しても温かい拍手を送れるし

周りのお客さんも皆そんな感じでした。

むらくんのジャンプ大会

友野くん、駿くん、かおくんなどの若手が

ジャンプをばんばん飛ぶのも楽しくて！

えー？

でも、優真がいなーい！

優真は別のグループナンバーあるのかしら？

なんて思っていました。

あとでわかったことですが、

1日目はジャンプ大会出ていたそうです！

昌磨＆女子たちのグループナンバー

あの昌磨が女子に囲まれハーレム状態…

こんな役柄を照れずにできるようになって…と

ニヤニヤしちゃいましたが、

テレビ見た人から聞いたところ実際は余裕がなく真顔だったらしい💦

（案外そこが照れだったのかな？）

でも会場ではそんなふうには見えなかったので

ちゃんと魅せることできてましたよ。

そんなこんなで…

あれ？優真は？

グループナンバーないのね？！

なんて少し困惑している間に

坂本花織ちゃんのあと…

ついに出てきました〜ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!

暗闇の中に

滑り出てきた姿がもう…

大好きな優真スケーティングだとわかります。

声を出してはいけないのに

声が出そうに(^_^;)

一日目『宿命』だったと聞いていましたが

ボーカッションだ〜ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!

ああ…ゆうま…

推しを前にすると冷静でいられない私。

冒頭から踊りだす姿にノリノリで見ていると

あ、ジャンプ抜け…

しかも最後のジャンプは

確実に行こうとしたのか？

アクセルじゃない？！

会場で見ると遠いし

ショーは何も考えずに楽しむようにしていますが

ジャンプの失敗は

本人が一番悔しい思いをしていると思うので

私も少し動揺してしまいました。

オフシーズンに入っての

試合のSPをそのままというのはなかなか厳しいものがあるでしょう。

優真が試合と同じジャンプを飛ぼうとしたか

むしろ、ショーなのでジャンプ構成を落として

確実に決めようとしたのか

どちらかなのかなとは思うのですが

前者はもちろん大変なことです。

後者もまた、調整が難しいのではないかと思いました。

おそらく

迷ってしまったんだと思います。

多分、本人にしっかり自覚があるから。　

ショーでお客さんにいい演技を見せなくてはと…

試合どおりのジャンプは直前練習で調子が上がらず

失敗するよりは…とギリギリで構成を落とそうと決めたのかもしれません。

素人が生意気ですが

ジャンプって迷いがあっては締めることできないんだと思います。

ショーの舞台に

お父さんがいなかったからかもしれないですね。

今シーズン（まだ今シーズンでいいんですかね？！）は

SPの3A抜けのトラウマを克服すべく…

多分FSでは大丈夫なのでと本人も言っていたように

とにかくジャンプを締める

というのが父子のテーマだったのかな？と

私は解釈していました。

あの東日本後の号泣のうらには

（あれはフリーですが）

「頑張ったじゃん。全部締めたじゃん」

と言う正和コーチの言葉に

「頑張ったんだな」

と素直に思えて、泣いたと言うことでしたし…

（悔しくも嬉しく）

シーズンを通して

何があっても締める！

という思いでやってきたのだと思うのです。

SPのジャンプは3つしかない

クワドを入れるようになっても

最初にコンビネーションを入れれば

もし一本目の緊張で失敗したり、

セカンドをつけられなかったりしても

二本目でのリカバリーができるが

アクセルは1回しか飛べない

だから特別な緊張感があるのでしょう。

もちろんFSは

ジャンプの数が多い分、リカバリーの可能性はもっとある。

（数が多くてわからなくなる説もありますが）

そんなこんなで

試合の対策をしてきたからこそ

ショーでの滑りは

別の難しさがあるんですね。

百戦錬磨のお兄さんたちは

そこは失敗しても見せ場を作ることができますよね。

経験の違いはどうしても出てしまいます。

でも、

優真はもう世界のトップ選手です。

私の周りのお客さんは、演技後

誰も立っていませんでした。　

私は、同行の友人に

「立っていいかな？」

といいながら

即席バナーをあげ立ったのですが…

優真のVocussion

冒頭からのあの躍動感

滑らかな中にもリズムを感じるスケーティング

私は本当に大好きで

ジャンプが決まらなくても

私は生で見られただけで

本当に嬉しかったんですよ。

でも…

世界選手権銀メダリスト

あの方を押さえた若者に

なんだジャンプとべてないじゃん。

世界選手権はまぐれだったの？

と、あの方ファンは思うでしょう。

少なくとも私の周りの空気は

そんな気がしました。

あまりに急激にトップレベルにかけあがってきましたからね。

もちろんまぐれなんかではないことを

優真ファンの私はよくわかっています。

でも、

世間一般の人はジャンプでしか評価しない人も多いのです。

シーズン終わってお疲れてたねとか

ジャンプの調整の難しさなんて

わかってはもらえないのです。

ヒゲダンスジャンプ大会に出てなかったし

怪我とかしたのでなければいいですが…

一日目の『宿命』

とても良かったみたいですね。

ジュニアで滑ってきたプログラム

今、滑ったことで

実力もアップして自信も余裕もあったのでしょう。

私も大好きなプログラム

全日本で見たので…

その成長ぶりを見てみたかったなと思いました。

まあ、到底全公演なんていけないけれど(^_^;)

その日その日、同じものでも違うというのが

ショーを生で見ることの醍醐味ではありますけどね。

実際はむずかしいですね💦

でも、

今回、私はこの日の演技を見られたことは

良かったと思っています。

優真が悔しそうにしている様子

ちゃんと見てたよ。

リンクも狭かったよね。

花織ちゃんも広告看板にぶつかりそうになっていた場面がありました。

（つるすけスピード系には狭いよね〜

そして、ユースオリンピックのSPを思い出す…）

優真もまた一つ勉強になったし、そんな一日を見られたことは

ある意味貴重だったと思うのです。

若い子は、失敗しても温かく見てもらえる。

でも…優真は世界選手権シルバーメダリストとして見られます。

（扱いは若者扱いだったけど…尺とか…

まあ、演出振付案はワールド前にできてたんだろうし）

だから

ショーではまた別の形でのアピールも必要になってくるのでしょう。

連日公演も続くので

うまくいく日もいかない日もあり

全てに力を出していく難しさもあるでしょう。

選手引退後にプロスケーターとして活躍された

正和コーチは、

プロとしてもストイックで自分に厳しい姿は

怖いくらいだったと聞きました。

だから、優真は、ショーでもしっかりやらなければならないことは誰よりもわかっていて、

むしろ、気負いすぎてしまったのかもしれません。

こればかりは、場数を踏むことですよ！

優真らしく

選手なんだから思いっきりやったらいいですよ！

ジャンプはとにかく〈締めて〉ね！！

と…伝えようもないメッセージをここにしたため…

しかし、昨日、やはり一番魅せてくれたのは

唯一のプロスケーター

無良崇人先輩でした！

さすが♡

そして〈〇〇オンアイス〉的な演出には

多少閉口しましたが…

（同行者が〇〇ファンなので顔に出さずw）

まあ、でも楽しめました！

今日は、何をやってくれるんですかね？

CS難民の私は見られませんが💦

（配信もアーカイブないみたいだからやめときました）

とにかく優真は…

始まったばかりなんだなって感じです。

さあ！

お次はPIW❣

PIWも10公演もあるし！

研究熱心で向上心の塊の優真は

その都度いろいろと考えて挑んでくるでしょう！

ショーでも観客を総立ちさせてくれる日は近いと思われます。

また殻を破る瞬間が見られるかもしれませんね！

私は初演を見に行きます！

（失敗なんか気にするな!！）

一つ一つが

優真の煌めく瞬間✨✨

※追加

たった今、情報あり（15時30分）

3日目の優真『宿命』を完璧に滑りきったそうです！

明日はVocussionでリベンジかな?！

（余計な心配しすぎたかも〜）

さすが！優真！！

#鍵山優真

#スターズオンアイス2021

#4/23

#Vocussion

#宿命

#鍵山正和

#無良崇人

#PIW