あずきう〜まん

スケオタ 万年初心者スケーター

優しく、真っすぐに…鍵山優真の人間力

湘南マジックウェイブという、星槎のコミュニティFMなるものがあり…

 

今週は、先月テスト期間に学校で行われたという優真くんのインタビューがリレートークという形で、少しずつ流れるということで、時間をチェックしてきいているのですが〜

 

そもそも…

ラジオの概念が…

これ、ラジオなのね?!

スマホから聞けるわけなんですね?!

と、ま、リアルラジオ世代は、なんだか戸惑いを感じつつも…

優真くんの声が、聞けるならなんだっていいというか…

むしろなんだってスマホでできちゃうってすごいと

改て納得しながら聞いていますww

 

 

朝は6時台からあるので、同じものがまた8時台に流れたり、夜もあって、全部は聞けていないのですが

朝一番で優真くんの声を聞いて

とても気持ちの良い朝を迎えているのです⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

 

ジュニアからシニアへの移行についての話から、関東選手権、NHK杯、全日本の話

今朝は、年明けの名古屋フィギュアスケートフェスティバル、インターハイ、国体の話でした。

 

すでに各方面からインタビュー動画や記事はいろいろ出ているので、話題的にはそう新しいことはないと思うのですが、

優真くんの語り口が、そのスケートの目を見張るような急成長に比例して、とても立派になっているので、みのがせ(聞きのがせ)ないのです。

 

もともと、質問を受けてからしばらく黙って考えてから発言する子でしたよね。

その間が、また良かったんですけどね(⌯˃̶᷄ ⁻̫ ˂̶᷄⌯)

今回のものは、編集もあるでしょうが、

様々なインタビューを見てると、だんだんレスポンスが良く(速く)なっているようにも思います。

そして反応が速くなっただけではないのです。

 

インタビューの後にパーソナリティの方がちょっとコメントされるのですが…

学校の番組ということで、学生さんや先生のような学校関係の方がやってらっしゃるようなので、フィギュアスケートをごあまりご存じない感じとかもあり、

正直、おいおいって発言もありますが(~_~;)

今朝の8時台に出られた方は、

アーチェリーのコーチとかおっしゃっていて、トップアスリートとの関わる機会もある方とのことでしたが、

優真くんのことは直接は知らないそうなのですが、

まず第一声が

人間力が高いですね。」

とのことでしたね。

その受け答えだけで、礼儀正しく、謙虚でありながら、しっかりとした自分の考えを持ち、発言ができていると感じたいうことでした。

トップアスリートとして、とても大事な資質を持っているということですよね。

激しく同感ですよ。ホント。。

 

確かに、今日の話は

優真くんのアスリートとしての姿勢をはっきりと口にした場面がいくつもありました。

 

まず、インターハイでの音響トラブルの話 

あの時、彼はファンのざわつきに配慮したのか…

すぐにツィッターでも事情を説明し、そして誰のせいにするとか恨み言を言うことはなく、

音が止まったけれどまたすぐになりだしたので、演技を続けてしまったが、音が切れた段階でレフリーのところにすぐにいかなかったから、減点になってしまったと語っていました。

 

優真くんは悪くないのに…

そこで中断して演技をやり直すなんてね…

 

実は、あの日、優真くんより前に、大島光翔くんも音が出なくなるアクシデントに見まわれました。

大島くんのときは、完全に音が出なくなり、中断しましたが、結局音は出ず、音なしで笑顔で最後まで滑りきりましたね。それもとても立派だと思いました。

 

でも、そんなトラブル何回も起こすってね〜💢と思ったものです。

会場の音響、運営側もきちんと反省して改善してほしいです。

 

今日の優真くんの話は、それに加えて、

 

この経験は勉強になったし、

音が止まった中でも集中が途切れず3Aを入れられた事は日頃の練習の成果だと自分を誉めたいとも言っていましたね。

 

理不尽とも言えるトラブルも、良い経験として今後に活かせるとどこまでも前向きな姿勢…

頭が下がります<(*_ _)>

 

 

さらに国体95点いくつ…(ざっくり)のSPについて

あの時、キスクラの優真くんは、何度も「ないない」というふうに手を振っていました。

お父さんもフッと笑っておられたのを、

キスクラマニアの私は何度も繰り返し見ていたものです

(*´艸`)ウフフ

 

あの得点に、物申すような人たちもいたと聞きましたし、私もそのようなコメントを目にしたりもしました。

でも、4回転がないのにその点はおかしいなんて…

確かにあの点数は、シニアで出したとしても大変な高得点ではあります。

しかし、フィギュアスケートは当然4回転だけでないですよね。

ジュニア上がりの選手にそんな点を上げていいのかと言うようなことや本人のためにならないなどという意見も目にしました。

点数はジャッジが『あげる』ものなのでしょうか?

そして、ジャッジが、若い選手に教育的意図をもって

この歳でこんな点数をあげてはこの子のためならずと点数を操作することが正解ということなのでしょうか???

(当然そんなことはないと思いますけどね。)

 

経験のある選手は確かに高い技術や表現力を持っていますが

若いから表現できない、大人の表現は無理だからといって、大人の表現だけが表現でしょうか?

(かつてよく女子選手などが大人っぽさを目指すと言って変にしなを作って演技する様は痛々しくさえ感じたことがありました…)

そんなものは自然に身につくものであるし、(身につかない人いるかもしれません)個人差があるものです。

何より人それぞれです。

 

17歳の内面から泉が湧き出るような生き生きとした表現が今の優真くんの持ち味で、

しかも、彼はベテランも舌を巻く高いテクニックをもっているのです。

 

だから、私はあの点数は妥当だと思いました。

まあ、私は大ファンですからそう思うのは当たり前かもしれません。

優真くんの昨シーズンのジュニア時代の点数を考えたら、とてつもない点数です。

でも、一試合一試合、ジャンプ以外もものすごい進化を遂げて来ているのです。

だから、ちっとも不思議ではない点数だと思うのでした。

 

そもそも、素人が点数のことであれこれ意見するなんてことは無意味なことだと思ってるんですけど

優真くんの点数に物申す人は、なんの専門家なんですかね???って思っただけです〜( *`ω´)

 

話を戻して…

今回、その件を問われた優真くんは

 

「あれは、点数というより、自分でも何も言うことがない位よくできたショートプログラムだったんじゃないかと思います。」と…

 

あのとき、謙遜していたけれどあれはいい演技で、出るべくして出た点数だと受け止めたんだと思いました。

 

いろんな意見はあるだろうけど、納得できる演技をしたのだから胸を張っていいのだと…

(お父さんが、そんな風に言ってくれたんだろうなあ。。)

 

 

さらに、

非公認ながらジュニア世界最高得点が出たことについては

 

「あまり点数のことは気にしてなくて、歴代最高得点とか僕にはあんまり関係ない」

というようなことも言っていました。

 

ある程度、このくらいの点数は出したいとか、試合中、いま自分がどの位置にいるかという目安という意味での点数は見るかもしれません。

でも、記録だの何だのはあまり意味がなく大事なのは演技の内容だと彼は言ってるんですよね。

 

いい演技をすることに集中する!

結果は真摯に受け止める。

いい演技をができたらやってきたことの成果だから自信をもっていい!

ということなんだろうな。

 

本当に人間力…高いです!

 

それと

 

宇野昌磨くんが、ライバルについて問われ

「一緒に戦う仲間」

と言ったこと。。

(ほんと、昌磨は最近いいこと言うな〜)

 

ライバルは、この人を超えたいと目標にしたり負けたくないと思う存在ということなんでしょうが、

切磋琢磨と言う素敵な言葉で表せる美しい関係性であるべきだと思います。

 

謙虚な心を持ちながら、たゆまぬ努力を自信につなげ、他者への尊敬と親愛の感情を兼ね備え

多くの人に愛され刺激を与えられる人となること。

 

そんな人間力も日々育っているな〜と思うのです。

 

それはきっと父である正和コーチの姿勢そのもの。

 

お父さんは

『優しく真っ直ぐに』という思いをこめて『優真』と名付けたそうです。

「今のところその通りに育っています。」

とも…

 

父の言霊は、優真くんのものとなり…

憧れの先輩の競技に向かう姿勢を

自分のものとしてとりこんでいく…

そして、そのひたむきな眼差しの先に…

 

あ〜楽しみです❣

 

 

夜も聞かなくちゃ!!

 

 

#鍵山優真

#湘南マジックウェーブ