あずきう〜まん

スケオタ 万年初心者スケーター

Vocussion…そして、オリンピック!

優真くんの今季のショート・プログラム

ローリー・ニコル振付の

Vocussion

 

ヨーヨー・マシルクロードアンサンブルの楽曲で

ローリー・ニコルの振付を故デニス・テン選手が演じたことでも有名です。

四大陸選手権での演技はもはや伝説となっていますよね。(あの笑顔を涙なしで見られないんですが)

 

ローリー・ニコルの勧めにより選ばれた曲だと思われますが、

ヨーヨー・マシルクロードアンサンブルの楽曲はYouTubeで検索すると様々なものが出てきます。

正直、優真くんのプログラムに使われている部分を見つける事ができない位…

延々と続くシルクロード上の様々な民族音楽との融合なので

とにかく果てしないんですよね。

(おぬし、聴くことを挫折したな!? はい💦)

 

Vocussionいうのは.、ん?Vocal&percussionってことなのかな?ボイパ?!の元祖?!でもないか…

調べたわけではないですが、伝統的なもので、声によりリズムを刻み歌うような民族音楽なんでしょうかね?

 

最初は

だ、だ、だ、だ、だだだだだだだ…

ん、なんじゃこりゃ?

と思いましたが〜

 

優真くんが冒頭から軽やかに踊りまくる姿が

本当に活き活きとして素晴らしく、エキゾチックで印象的なポーズや、転びそうになの?!と勘違いしちゃいそうなステップが盛り込まれて〜

(実際転びそうになってましたね〜)

 

すごく引き込まれてしまいました。

今では、もう見ていてじっとしていられないくらい!リズムにノッてしまいます。

 

シルクロードって…

そう、諸説あるそうですが、ユーラシア大陸を横断するイメージがありましたが、海のルートとか、日本も入ってたりする解釈もあるみたいで(全然詳しくないのでざっくり)

でもやはり中国からいろんな国へ繋がっていくイメージが強いんですよね。

 

あ…

デニス・テンには、故郷カザフスタンのイメージが色濃く感じられましたが

優真くんは、「シルクロードを旅している感じ」と言ってましたよね。

 

これは…

Road To Beijing

そういうことなのかな?…と。

 

試合での初お披露目となった関東選手権

なんじゃこりゃ…(^_^;)のあとには

もう、これは…すごい!

頂点を目指せるプログラムだと確信しました。

優真くんのポテンシャルの高さ十分感じていましたが、これは本物だ〜と確信したんです。

 

正和コーチの中には、優真くんがスケートを始めた頃から壮大なプランがあったのでしょうか?

スケートをやらせたくない気持ちもあったとおっしゃっていたので、そこまでは考えていなかったかもしれませんが…

やるなら徹底的にと、ベースを作ろうとなさったようですよね。怪我をしないためにも柔軟は徹底してやらせていたそうですし、地道な基礎を積み重ねてきたと…

 

子供の頃、あまり目立つ成績を残していない優真くんですが、私の想像なのですが、ジャンプだけとっても

正和コーチは、新しいジャンプはこの年齢ではここまでとかキッチリ決めていらっしゃったように思います。

成長段階に怪我をさせないため、基礎さえしっかりしていればジャンプは後に必ず飛べるようになるとわかっているからこそ。

 

優真くんは、駿くんに一生追いつけないと思っていたそうですが

やっぱり、正和コーチは、

中学3年で3Aを試合に入れ、高校1年で4Tときめていたのではないでしょうか?

4Sは高校2年生で。

ジャンプの点数の順にひとつづつ…

きっとトリプルやダブルの段階からそうだったのかも?!

 

焦らず腐らずお父さんを信じてやってきた優真くんもやはりすごい!

スケートやってる男の子なら、ジャンプ飛べる子がヒーローですよね〜きっと。。

「お父さん、僕ももっとジャンプ飛びたい!」ってなりそうですよね。

でも、優真くんは、やはりお父さんを見て育ってるからちょっと違ったのかな?

マイペースで大人しく、素直な性格なのも功を奏したのかもしれません。

 

 

来シーズンは4Loを入れて来るのは確実のようですが…

このところの優真くんの進化が著しいので…

年齢的にも、今が一番伸びる時期でもあると思いますし、

そしてオリンピックがある。

 

4Loは一時スランプに入ったけれど前から飛べてはいたもので、年明けに、昌磨くんや友野くんのスリーターンの後に飛ぶという飛び方で、スランプを脱したようです。

 

最近は、そうやって自分でに考えてやってみることも増えているようですし、

インターハイや国体のときの構成も自分で考えたとのこと。。

お父さんも、自主性を持たせ、自覚を促しているようですよね。

 

そんなことから…

憶測ですが…

ワールドで4ループを入れてくるということもあるのではないかと…

 

そして、来季は最近優真くん自身が口にし始めた4ルッツの練習をし、オリンピックには入れてくる!

んじゃないかな〜なんて考えてしまいます。

 

クワドの種類が多ければ、武器になる。頂点まであと一歩の時にはチャレンジも必要になるとはおもうんですがね〜

 

ちょっと期待しすぎかな?

オリンピックでメダルは夢じゃないと思うからなんですけどね。

 

私、夢ではなく(寝てないということ)

優真くんがとてつもなく大きな大会で 

表彰台の真ん中に立つ姿が自分の中でハッキリとした映像で、見えたんです。

(大丈夫?)(大丈夫です(^_^;))

 

 

これまでは、見ている側の期待をよそに、ジャンプは安全確実路線を取ってきた鍵山父子の次なる作戦は⁉️

(好きすぎて妄想暴走中)

 

今季も、クワドだけじゃなく、3Lz3Loのような職人技もしれっと入れてる優真くんだから…

実は十分攻めてるんですけどね〜(^_^;)

 

もちろん、オールラウンダーをめざしているわけですから、ジャンプだけじゃない、まだまだ伸ばしていけるところが他にもあるという考えはかわらないとはおもいますが…

 

準備はいつでもしているけれど、そこは、優真くんの状態次第で、お父さんが采配を振るでしょうね。

(そりゃそうだ)

 

無理をしてボロボロになる姿は、私もみたくないからなあ〜〜

(うん。そこ大事!日本フィギュア界の至宝ですからね。大切にしないと)

 

さあ、どうなるか…(結局わからない😂)

 

とにかく、わくわくします❣

 

 

ちなみに

北京に向けて…Vocussion持ち越しということはないと思うが…

ヨーヨー・マシルクロードアンサンブルの楽曲はたくさんある。

そこからまた別の楽曲ってのも面白いなんて思ってしまいます。

 

なんか、プログラムに壮大なテーマを期待するのは

M氏の影響かしら(~_~;)

なんてね…

 

黒歴史

いえいえ、それはまた素敵な年月でしたよ。

 

 

とはいえ、オリンピック、、、

東京オリンピックもコロナのせいとはいえ…

オリンピックの意義そのものが問われている昨今ですが…

 

オリンピックは、アスリートにとっての目標だ。

オリンピアンになれる人はそう多くない。メダリストなど実力はもちろん、運も必要だ。

それでも4年に一度という、そのスパンが

目標を持って精進するには絶妙かもしれない。

同時にそれによってチャンスの少なさが、その価値を高めさせるのでしょう。

 

アスリートは、オリンピックという夢を追いかける…

夢を掴むことはとてつもなく難しい…

でも、

夢を掴む人、掴もうとする人を見て、

応援して、

感動したり、元気をもらったり、

そんなふうになりたいと憧れたり、

いろんな形で夢を見ることは

誰にでもできること。

 

やっぱり、オリンピックって特別なんだと思う。

 

 

そして

本当に心踊る演技を見せてくれる優真くんの

煌くスケートづくしの青春を

夢をつかむ瞬間を

 

私は見ていたいと思うのです。

 

 

#鍵山優真