おうち時間に思う。最愛の18歳と故人
9月になりました。
今日は一気に涼しくなってしまいましたが、
まだまだ暑い日もありそうなので油断はできませんね。
というのも、長男が9月末の生まれなのですが、その年の猛暑で妊婦生活の最後のひと月が大変だった記憶があって(お腹にあせもができたりね〜(^_^;))
9月は夏だと思っているところがあるんですよね。
さて、そんなことはさておき…
昨日で8月が終わり、Jスポーツオンデマンドが終了してしまうので、夜中ぎりぎりまで『げんさんサマーカップ』の優真の演技をテレビ画面で見ていました。
今年の優真のプログラムについてはいろいろ語ってきていますが、これまでいろんなスケーターの演技を見てきた中で、私がすごく好きになるプログラムって大抵はショートだったんですよね。
かつての推しのM氏に関しても、彼はプロになってからも、セルフコレオのいろんなこだわりのプログラムを見せてくれたのですが、最後まで『ラベンダー』を超えるものが私的にはなかったんですよね。
(振付はフィリップ・ミルズ)
同じ年のショートとフリーでは、だいたいショートの方が好きでしたね。
フリーの時間は長すぎるというわけではありませんが(^_^;)プログラムとしてまとめること、ノーミスも難しいというのもあるでしょう。
後半に明らかに選手が疲れてしまうこともありますよね。
見ている私の方の問題かもしれませんけどね(-_-;)
4分間見守り続ける集中力が足りないのかな?とか思うこともありました。(以前はもっと長かったし…)
優真に関しても、もちろんフリーも好きなのですが、鬼リピしてしまうのはショートだったんですよね。昨年は『Vocussion』、その前の年は『宿命』
今年はまた、早々に素敵なショートを披露してくれたので
今年も圧倒的に『ショート勝ち』と思っていたのですが、まあ、それはそれで、フリーもすごく期待はしていましたよ。
しかし!
『グラディエーター』が好きすぎるみたいです(^_^;)わたくし…
『スマイリン』も大好きなんですよ。
全然比較できないものではあるんですけどね。
初披露の失敗の多い演技でも、何度も見てしまうんですよね。
優真のスケートは魔法のようです。
おそらく、あの父譲りの一瞬にして加速するスピード感と雲の上を滑っているような滑らかなスケーティングのおかげでしょうね。
とにかく…
優真のスケートは最高です(ღ*ˇ ˇ*)。o♡ᔆᵘᵗᵉᵏⁱ♡
というわけで、おうち時間が長くなり
私のオタク度、マニアック度もかなり上がってきております(笑)
でも…
優真の怪我のことをふと思い出してしまい…
心配でたまらなくなります。
そんな時、
ワールドの『Vocussion』を見ると
元気をもらえます。
(それ滑ってる人の心配してるんだけどね〜)
Jsportsオンデマンドも終わったので
Amazonプライムビデオを久々に見たりしています。
David Bowieのドキュメンタリー動画なんかありまして、なんだか、久々に彼のことをたくさん思い出しました。
最初の5年のことだったので、知っていること、思い出したり、知らなかったこともたくさんありました。
Davidは、10代の私の全てでした。
あまりに愛しすぎたせいか、大人になってからは、彼から遠ざかってしまっていたわけですが…
彼がなくなってから回顧展に行ってなんとか思いに区切りはつけたつもりでしたけどね。
David Bowie is 大回顧展のカフェのコースターです!
まあ、あの方は、死ぬまでかっこよかったです。
カメレオンのようにキャラクターを変えていき、音楽でもガラリと違うことをやってのけた人でしたが、どれもこれもやはりDavidで…
(Major TomとかZiggy Stardust にはなりきってましたけどね。)
なんとも多彩であらゆるものへの興味にあふれて、それらを探求し自分の世界に取り込み、自分のものにして表現した人なんだなと思うのです。
10代の私は彼に傾倒していたので、とにかく周りのみんなが興味を持つものには一切魅力を感じられませんでした。
Davidが何もかも教えてくれたと言っても過言ではありません。
そこから世界が広がっていきました。
彼の好きな音楽や交流のあるミュージシャンに興味を持つだけでなく、
パントマイムは、マルセル・マルソーとか見に行きましたし(リンゼイ・ケンプは見れなかったけど)
歌舞伎などの日本文化も彼からの逆輸入的に好きになりました。
歌舞伎は大学での卒論のテーマにもしたほどハマっていました。
ファッションでも、ステージ衣装デザインに山本寛斎を起用したことで、寛斎は世界的にその名を知られるようになっていったんですよね。
それから、アンディ・ウォーホールやエゴン・シーレなどもみんな彼がきっかけで知って、美術館へもよく行ってましてましたね。
そして、三島由紀夫を知ったのも彼から。
高校生のときに新潮文庫の単行本を始め、ほぼ読破してしまったほどです。
奇遇にも今、Amazonプライムビデオで
私は映画館に見に行きましたけどね(一人でw)
まだまだ手を出せなかった世界もたくさんありますw
今になって私の頭の中に
Davidのお部屋みたいなのがイメージできてきました。
部屋中に乱雑に、大小様々な引き出し付きのキャビネットがたくさんあるんです。
引き出しの中にはカラフルなボールや布が溢れたりはみ出したり…
オレンジのつんつんヘアのDavidはそれをいくつも取り出しては、ふむふむと眺めて、ポイと投げたり、別の引き出しに突っ込んだり…
それなのにその部屋は本当にカラフルでポップでおしゃれなんですよね。
当時の、グラムロックの退廃的なイメージはどうした?って感じなんですけど
今はそんな風な画が見えるんです。
私自身はもともと音楽をやっていましたが
クラッシックの声楽でした。
音大に行く予定でいた高校三年生の夏に
突然音大に行くのはやめるといったり、破天荒なところもありましたね(^_^;)
普通の大学に行ってから、社会人になって会社に勤めながら8年間はバンド活動していましたが、
結婚してからは、子育てに専念…
あ、なんか、ゴスペルとかやってたこともあるなあ〜子連れで練習に行ったりしてたわ(^_^;)💦
今、音楽はもうやっていないし
スケートリンクにも、しばらく行けてないけど😢
まあ、でも私にとっては、子育てが一番のクリエイティブ活動だったと言えるかもしれませんね。
子どもたちは、全員が大活躍とは言えないけれど(^_^;)
育ててきた過程は、振り返ってみると面白かったなと思いますね。
まだまだいろいろやらかしてくれそうな気がしますし…^^;
おうち時間が沢山あると
いろんなことを思い出すものですね(*^^*)
※埼玉のはずれの田舎のショッピングモール。
久々にちょっと行ってみたら、営業時間短いからなのか、他に行くところがないからなのか、普段の休日並みに混んでいた。
(平日は普段ガラガラなのに〜)
なんかちょっと不安になったので、さっさと目的のもの(自動アルコールディスペンサーなど)を買って帰ってきました。
(安かったので(^_^;))
まだまだ続く消毒生活…
♡ちょっとオマケ♡
YouTubeでDavidのか動画上がってくるので…
素敵なので一つ置いときますね。
#鍵山優真