あずきう〜まん

スケオタ 万年初心者スケーター

人はパンのみにて生くるものに非ず

暑い日が続いていますね。

東京オリンピックまで1週間を切っているなんて、

本当に信じられないですね。

 

思えば、あの「お・も・て・な・し」で

盛り上がったあの頃には

こんな事になるなんてね〜(~O~;)

 

私もチケットの抽選にせっせと応募したけれど

全滅して…

それでも諦めきれず

飲料水のメーカーの懸賞に応募してみたり…

なんでもいいから見に行きたいと頑張っていましたね。

なんだか、遠い昔のようです。

 

チケットぴあのお気に入りメールがたくさん来ています。

THE ICE2次一般…とか…

行かないんですけど…

[鍵山優真関連]で来ているメールを消せないでいる自分になんだか苦笑してしまいます💦

 

放送予定もこちらではないし、配信も今のところなさそうですよね。

そもそも、このご時世…

最後まで開催はどうなるかわからない。。

 

娘は、ワンオクのライブ…はずれまくり…

なんだか、最後の抽選の発表が1日延期になった瞬間からリセールが始まり…

いろいろわけわからないと苛つきながらも

一日中、なかなか繋がらりもしないリセールにトライし続けています。

普通、こんな直前までここまで混乱しませんよね。

行きたい人がたくさんいるのはわかっているけど

なんだか、見ているこちらが切なくなってしまいます。

もろもろ我慢してきて、やっとのご褒美にも

ありつけないんですものね。

 

自分の若い頃のことなど思い出すと

九州に住んでいた高校生の私は

最も愛するDavid Bowieの来日公演に

行けず…授業中に教室を抜け出し家に帰ってふて寝していたことなどを思い出します(~O~;)

拗らせてたなあ〜💦

 

マイケルが亡くなったあと

小学生の子どもたち3人を連れて

This Is Itを観に映画館にいったこと…

マイケルにハマった娘は

マイケルがきっかけで

ダンスの道へ…

 

そんな娘に

「なんでママはマイケルのライブに行かなかったの?」と言われてハッとしました。

若い頃、バンド活動もしていた私は

なんだか超メジャーでアイドル的なマイケルのことは、なんだか見に行くのが恥ずかしいと思っていたフシがある。

Davidに行けなかったことがトラウマになっていたのしれない。(いや、単にグレていたのか💦)

 

そう…

もうマイケルには会えない。

Davidにも会えない。

 

永遠はないのだ。

 

アーティストや若い子たちの情熱が

コロナのせいで

行き場をなくしている。

 

誰が悪いわけでもないが

 

オリンピックも

国内では一生に何度もあるものでもない。

 

娘も、二十歳の歳にオリンピックに何かしら関わりたいと言っていた。

前年のせいかランナー募集のスポンサーCMにチラリと参加できただけよいが…

 

娘の周りのダンサーを目指す子たちも

オーディションもなくなり

道を変えたり諦めたりしていった。

CAを目指した子も求人がなく

別の道に進んだ。

娘の友達だけでもかなり気の毒な状況が聞こえてきている。

 

娘も、ダンサーの仕事は裏方的なものくらいで

仕事とは言えない程度で収入もわずか。

今はまだ親のスネをかじりながら

ダンス以外の、芝居やコントなどにもチャレンジしているが

二十歳の1年の喪失は大きい…

 

人生、いくつになっても遅いということはないとも言えるが…

そう言えないシビアな世界だってある。

 

フィギュアスケートの世界も…

選手生命は短い競技だ。

長く続けられる人は多くない

体力の面あるが(特にシングルは)

経済的なものも大きい。

よほどのサポート体制がないと競技は続けられない。

 

今年、ジュニアグランブリシリーズの開催はされるが、日本からの派遣は見送られ…

その一年一年は本当に大切なのに…

 

わかるけど…

 

そういう意味でも

一生に1度しか出られないユースオリンピック

金メダルを取ることができた優真は…

運も良かったといえますね。

(もちろん実力はシニアに上がってからも証明済みなのでいうまでもありませんが)

 

今朝、TVの健康番組で脳梗塞のことをやっていた。

脳梗塞脳出血くも膜下出血のことなど

正和コーチのこともあって少し調べたりしたこともあったが

リハビリは回復期と言われる3ヶ月ほどをすぎると

効果は頭打ちになると言われている。

それでも続けていかなければ後退してしまうという。

そして、リハビリには心の支えや希望が何よりも必要なのだという。

 

優真が頑張る姿がどれだけお父さんの希望になったことか…

優真と海外の試合に行くことを目標にすることで 

回復期を過ぎても正和コーチはアスリート魂もあって頑張り続けてきたのだと思う。

優真も、父の希望になれるべく頑張ってきた。

もし、父が元気だったならここまで強くなっていなかったかもしれない。

「同じ目標を掲げている」

と優真がいっていました。

共に歩む事で何倍もの力になってきたんだなと

つくづく思います。

そしてこれからもさらなる大きな『同じ目標』に向かっていくのだと思います。

 

どんな世の中であっても

夢とか希望を

人から奪ってはいけないと思うのです。

 

綺麗事のようだが、

病をも治す活力となり得るそれを…

 

大規模ロックフェスが中止になったということが物議を醸しているようですね。

(そのせいでワンオクライブの倍率もさらに爆あがり?)

今、緊急事態宣言が出ても慣れてしまって

行動の自粛をしない人が増えている中

そのロックフェスが開かれていたなら

影響力のあるアーティストによるメッセージが

そこから帰った若者たち(若者に限らずですが)のその後の行動に変化をもたらしたかもしれない。

 

フェスで興奮するとか帰りに飲食店によるとか

お酒を飲んで騒ぐとかを恐れるより

それが中止になった不満が自暴自棄的な行動につながる方がむしろリスクなのではないかとすら思えてくる。

 

人はパンのみにて生くるものに非ず

 

宗教によりどころを持たない人の多い日本人にとっては

エンターテインメントやアート、スポーツの世界が心のよりどころとなる事も多いと思います。

 

どうにか前向きに

希望を繋いでいけたらと…願います。

 

そして夢や希望を与える立場の人たちは

より自身の言動に注意が必要ですよね。

 

ただ、今オリンピックのセレモニーに参加しているアーティストの過去の差別やいじめの問題が話題になっていますが

反省や謝罪をしている人を退任しろとか追い込もうとすることもちょっと行きすぎな気がします。

コロナとSNS時代の中で

寛大な心、赦す心も失いつつあるような気がします。

 

ただ

他の選手をブレードで傷つけたり

衝突しては悲劇のヒーローを気取り

ぶつかりそうになった他国の選手に

怒号を浴びせ進路妨害とか非難をしたあげく

自分の口からは謝罪もしない

そして、その相手が悲しい死をとげたとき

お悔やみの言葉も出せない人

何をしても謝って来なかった人

ファンを煽り迷惑行為にはしらせ

言動に一貫性がなく

コロナ渦で、皆が与えられた場で

粛々となすべきことをしている中で

自分が出ればファンが大勢動くからと試合を棄権してみたものの

都合によっては試合に現れ

最近は、その言動がなかったことのように

有観客のショーに出まくっている。わすがか一年のあいだに…

コロナはまだ収束していませんよ。

そんなことをしても何かに守られて責められないでいつまでも持ち上げられる人もいる。

不思議に感じるのは私だけでしょうか?

 

最後の話はちょっと余分だったかもしれませんが〜

 

引きこもりも案外平気で

幸い仕事をやめてもなんとか暮らしていけるので

大人しくしている私ですが

(スケートもぎっくり腰以来いってないし)

愚痴くらいはこぼさせてください(^_^;)w

 

 

みんなの夢が守られ

叶わない夢も新しい夢につなげていけるように

 

批判や足の引っ張り合いではない方向で  

できることはないのかな〜

 

空いている日帰り温泉の休憩所にて…

マスク、ディスタンスバッチリです(^_^;)

↑こんな言い訳もしたくないですよね〜(-_-;)