あずきう〜まん

スケオタ 万年初心者スケーター

Better Half

 

Better Half

 

インスタグラムでフォローしている海外のスケーターさんだったかと思うが(ほぼスケーターかダンサーのみフォローしてる)

この言葉を恋人に向けて使っていたのをみてから

気になるワードとして頭にのこっていました。

 

素敵だな、ロマンティックだなというより 

抗えない強い運命みたいなものを感じる言葉という印象をうけました。

 

主に夫婦とか恋人などの

パートナーに使われるようではあるのですが

 

元々、古代ギリシャの哲学者プラトンの『饗宴』中のお話が由来となっているようです。

 

検索してみるとこのことを話題にしているブログなど結構見受けられます。

 

映画もあるようです。

 

もはや神話の世界のお話となるので

自由に解釈していいのかなと思います。

 

古の世…

人は二人の人間が背中合わせにくっついた形をしていた。

その組み合わせは

男と男、女と女、男と女

 

だが…

神の怒りにより半分に引き裂かれ

(人間の愚かさを戒めるってやつですね。)

今のような人の形になる。

 

だから、人はその昔の片割れを強く求めるのだと言うわけです。

 

その求める気持ちが、エロス(愛)なんだと。

 

男女だけでなく、同性の組み合わせもあったことから、同性を求めることも至極当たり前ということなんですね。

 

ただ、私としては

この愛はもっと広義にうけとめてもいいのかな?

と思うのです。

 

恋愛というだけでなく

親子や兄弟姉妹

さらには師弟や友人の間でも

その愛は存在していいのかなと。

 

よく言う、ソウルメイトの考え方と同じですね。

 

ただ一つの身体だったと考えたときに

Better Halfと言う言葉のほうが 

私はより強く運命を感じます。

 

また、なぜbestではなくbetterなのかも…

 

元々二人の間の話だからということだけでなく

相手を自身より良いもの(良き半身)とする

敬う心がbetterという単語には込められていると

されていて、

私もそう思うのです。

 

 

 

私がなぜ

今、この言葉を思い出したかと言いますと

 

あの父子を見ていて…

ふっとその言葉が出てきたんです。

(でしょうね…という声が聞こえます(^_^;))

 

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お互いを敬い慈しみ助け合いながら

同じ方向へ二人三脚で進んでいる

 

美しい父子の姿を見ていると

 

何か親子という以上の強い運命を感じたり

 

現実にしては美しすぎるため

(現実ですけどね💦)

神話のように思えてしまうのかもしれません。

(素敵すぎるということです(*˘ᵕ˘*)**。)

 

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さて

Better  Halfは共に癒やしであると言われてますから

夫にはストレスを感じ、

子供たちに対しては心配ばかりの私は、

今生、Better Halfには巡り会えてないのか?

 

 

ただ、自分の愚かさで

気づいてないだけということもあるかもしれない。

 

 

相手のことを自分より良いBetterな存在として

敬う心を持つことが

Better Halfに出会える近道なのかもしれない。

 

 

 

#プラトン#饗宴

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